オウム返しで自己解決する会話術

あなたが誰かに相談ごとをされたとき、どう答えますか。
やはり自分の意見をしっかり伝えてあげるべきでしょうか。
伝えかたにもいろいろあると思います。
相手の言葉をストップさせてまで、自分の意見を押し通したところで
本当の解決にはなりません。
いくらあなたが論理的に正しいことを伝えても、相手の相談ごとなので
相手が納得して解決したと思わなければ、本当の解決にはなりません。
ですので、まず相手の考え、モヤモヤをしっかりと引っ張り出して
あげるのがあなたの役割です。
相手はあなたに相談にのってほしい場合と、相談をただ聞いてほしい
場合があります。相談をただ聞いてほしいだけなのに、あなたの意見を
かぶせてきたら、相手は欲求不満になってしまいます。
ではどうすればいいかというと、それは相手の言葉を繰り返すことです。

 

相手 「昨日、面倒なことになってさぁ。」
あなた「どうしたの?面倒なことって?」

 

相手 「約束していたのを忘れていたんだ。」
あなた「大事な約束忘れちゃったの?」

 

という感じで、相手の言葉を少し味付けして、疑問系で返してあげることで
相手はさらに話をすることができます。

 

なんという素晴らしいテクニックなのでしょうか!

 

悩んでいるときは、頭の中の整理がつかない状況です。
一度なんらかのカタチで外に出して、頭をクリーンにした状態にしてあげなければ
いけません。
また言葉に出すことによって、頭の中が整理されます。
これにより、相手が勝手に悩みを自分で解決してしまうことが多々あります。
結果的になんだかよくわからないが解決してお礼を言われたという事がある人も
いると思いますがしっかりと役割を果たしているということです。

 

また、自分では解決できず、どうしたらいいかと聞かれた場合には
しっかりとあなたの意見を伝えてあげることです。そこでも注意しなければ
ならないのが、相手のことを否定しないことです。
相手の会話の中で出てきたワード、つまりオウム返しした言葉をつなぎ
あわせて、結論をあなたの意見にするようにしてください。
相手が発した言葉は、相手の中から出てきたものですから伝わりやすい
ことになります。たとえあなたが反対意見を伝えたとしても、そういう考えも
あるのかと共感しやすくなります。

 

オウム返しは、相談事解決だけでなく日常会話でも通用します。
うまく活用しコミュニケーションスキルを磨きましょう。

 


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