1円安いガソリンスタンドに並んではいけない

1円安いからといって、行列ができるガソリンスタンドに
並んではいけません。
安いガソリンスタンドにはいつも行列ができています。
行列が行列を呼び大渋滞になっていい迷惑なところもあります。
せっかく渋滞しているからと、そのままガソリンスタンドに入っては
いけません。
それは費用対効果が良くないからです。

 

費用対効果とは、お金をいくらかけるかによって得られる効果のことです。
お金という部分は時間にも置き換えられます。
どれかを選らばなければならないときに

 

値段が安くて効果の大きい方を選択する。
短時間で効果の大きい方を選択する。

 

という、比較方法のことを言います。
しかしながら、注意しなくてはないけないことがあります。

 

それは、見た目では価格が安い、効果が高いとしても
よくよく計算すると実は別なところで費用が発生してしまったり
確実な効果が得ることができなかった。というケースが発生します。

 

ガソリンスタンドを例にして考えて見ましょう。
渡しの地域でもガソリンスタンドの値段競争は起こっており

 

1円、2円安いガソリンを求めて行列を作っています。
例えば満タン60リットル自動車に乗っているとします。

 

ガソリンスタンドA店は1リットル150円。 そこから500m離れた
ガソリンスタンドB店は149円だとする。

 

1円/リットル × 60リットル = 60円の得

 

費用対効果の考え方としては、今回の場合
費用:B店のほうが1リットルあたり1円安い、60リットルで60円の得
効果:60リットル給油できる効果は一緒

 

となり、B店で給油したほうが費用対効果が高い。と考えます。
では、果たしてそれが正しいでしょうか。

 

燃費 1リットルあたり10km だとしてB店までは500m先だから

 

1リットル 10km
0.1リットル 1km
0.001リットル 100m
0.005リットル 500m

 

149円/リットル × 0.005リットル = 0.745円 - @

 

B店は1円安いので混んでいます。行列は10分ぐらい待たされるとします。
アイドリング中の燃費は2000CCクラスで20分で1リットル消費すると考えると

 

20分 1リットル

 

10分 0.5リットル

 

149円/リットル × 0.5リットル = 74.5円 - A

 

@とAの合計

 

0.745円 + 74.5円 = 75.245円の損

 

最初の話に戻ると
ガソリンスタンドA店は1リットル150円。 そこから500m離れたガソリンスタンドB店は149円だとしますと

 

1円/リットル × 60リットル = 60円の得

 

ということは…

 

75.245円 − 60円 = 15.245円の損

 

今回のシミュレーションでは、ガソリン代が1円安い店で入れようとすると
・ 500m多く距離を走り
・ 10分も行列で待たされた挙句
・ 結果的には15円ぐらい損をした

 

ということになってしまいます。
1円でも安いところに入れたいというポリシーであれば満足かもしれませんが
15円損した上、500m多く走り、10分行列で待たされてしまったという結果です。

 

車で走った時間、待った時間もお金に換算するとさらに損します。
特にあなたが稼ぐ年収が多ければ多いほど時給は高くなりますから、損は大きくなる
一方です。

 

ですから一見、費用対効果が高いと思った選択について本当にそうなのか
検証してみる必要があります。

 

また効果が間違いなく得られるかどうか、失敗したらどうなるのかもあわせて考える
必要があります。選択を誤った結果、最初からやり直しになったり、マイナスこの効果が
出てしまいやらなければよかった。ということも考えられます。

 

ですので、場合によっては

 

値段が高くても確実に成功する方を選択する。
時間がかかっても間違いない方を選択する。

 

ということも考えて選択することが大切です。

 


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