安くてもまとめ買いすると損をする
給料日には確かにお金が入るのに、次の給料日前にはすっからかんかその一歩手前。
では何故給料日前に、お金がほんの少ししか残っていないのか。
それは使うべきお金より多く支払っているからです。
いつも給料日前は苦しくなるので、今月は絶対に残しておこう。節約しよう。と思うのですが
やっぱり金欠状態に戻ります。
その原因を自分なりに色々考えた結果、どうやら節約しよう意気込んで買うのがよくないみたいです。
所謂安い時のまとめ買いです。
もちろん、安い時に大量買いすること事態はいいことです。
普段の値段より割引された分が、節約になります。
でも、ここで注意です。
こんなに安く買えたと意識は持たない方がいいです。
○○円も安く買えるんだからいいやと気楽な気持ちで必要以上にものを買えば
結局大金を使うことになるので、節約にはなりません。
どうせ使用するものだから、というのも大きな罠です。
安く購入したという想いは、無意識に自分の潜在意識へと
深く根付いてしまうものでそのものを使う時に
「安かったから」「たくさんあるから」という
おざなりな気持ちでものを使用してしまいます。
通常時よりものを大事にしなくなる、ということです。
お金のままであれば、いろいろな方面に使えますが
大量に買ってしまったティッシュは、ティッシュとしてしか使えません。
それどころか、大量買いしてしまった物品は、スペースを確実に圧迫します。
これが企業で言う在庫リスクです。
以上のように、まとめ買いでも下手な買い方では節約にならなかったり
逆に損したりする場合があるので、注意をしましょう。
できれば1週間毎に使うお金を決めておくことです。
難しい言葉で言えば予算管理ということになります。
これなら、安く購入したという気持ちより、いかに予算内に収めるかという
気持ちが強く印象付きます。
一種のゲーム性の目標を自分に与えることで節約に面白みが出ます。
浮いたお金については、もともと払うはずのお金であったと認識し
投資にまわすことです。