管理を厳しくすると儲からない

管理をすることによって、ものごとが安定して達成するようになりますが
過度に基準を設けて、厳しい管理をすることは確実にコストアップすること
になります。
管理の基準を厳しくするということは、つまりNG判断が増えるということであり
つまりやり直しが多数発生するということです。
時間はコストです。アルバイトであればその分、時給が発生します。
これだけ厳しく管理してますから、すばらしい製品、サービスですとアピールしても
お客様からして、適正な価格だということが納得いただかなければ売上に
つながりません。
ですから、管理を厳しくする基準は誰のためにやっているのか考える必要が
あります。確かに管理基準を厳しくすれば、半端なものは全てNGとなるので
管理する側としては楽になります。しかし作る側、提供する側から考えれば
たまったものではありません。なんどもやり直しということであれば、やる気が
なくなります。
そんなとき、「われわれは芸術品をつくっているのではない」と言われたことも
ありました。芸術品のような価格で売れればそれでも通りますが、現実は

そううまくいきません。

 

お客様判断の基準であれば、逆にお客様と交渉し基準を甘くしてもらうという
方法も考えなければなりません。
こちら側で勝手にNGと判断したが、お客様にとっては別に問題ないということも
あり得ることです。
基準設定は客様との打ち合わせ次第で大きく変化することもあるので
特定のお客様との案件であれば、打ち合わせで基準内容を詰めることで
基準を甘くしてもらい、利益率を高めることができます。
しかし安全に関わる基準や、法令で決まっている
基準については、こちらで基準を甘くすると間違いなく大変なことになりますので
やってはいけません。
ずさんな管理での事故や、食品問題などが取り上げられていますが、
安全や衛生管理コストをケチってしまい重大な被害がでた事例だということを覚えておいてください。

 

絶妙な管理レベルでなるべくコストをかけずに、お客様から喜ばれるサービスを提供
できるラインの見極めを各企業が努力しているということです。

 

 


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