最高の会議はタイムマシンに匹敵する
会議や打ち合わせはなんのためにするのでしょうか。
わざわざ、みなさんの貴重な時間を調整し集まるわりには
特に何が決まったわけでもないなんてことはありませんか。
会議はお昼寝タイムではありません。
おそらく会議というものは、目的があっておこなうものだと
思います。
そして、自分ひとりでは解決できない問題だから参加者の
意見を聞き、最終決定をする場所だということです。
会議がうまくいくとどういうことがおきるのか。
たとえば、やらなくてはいけない仕事というのがアイデアに
よっては仕事量が半分になったり、誰かに手伝ってもらうことになったり
さらにいけば、そもそもその仕事すらしなくていいアイデアに
到達したりします。本来の会議のゴールはここにあります。
まさにタイムマシンに乗った状態です。
参加者が時間を割いて集まっているのだから、それ以上の時間
短縮ができれば、会議は大成功ということです。
ただ会議には大切なことがあり、参加者がそれを理解していないと
会議はうまくいかないということです。
ひとつは、いまやっている活動の最終目標。もうひとつは会議の目的です。
参加者が今どこに向かっていて、どうしたらそこに最短で行けるかを
理解できなければ前に進みません。
この最初の二つについては、初めに宣言しておくか、ホワイトボードや
配布資料があれば記載しておくべきです。
そして話題がそれて来たら、最終目標と会議の目的を再確認してもらい
軌道修正します。
会議がうまくいけば、参加者はタイムマシンに乗れます。
1日、2日、場合によっては1ヶ月や1年も不可能ではありません。