知ったかぶりで損益計算書を読むA

知ったかぶりで損益計算書を読む@
損益計算書とは、通信簿であり健康診断のようなものだと説明しました。
また、あなたのイメージしたビジネスの売上総利益を求めることができました。

 

損益計算書 売上総利益

 

しかしながら、肝心なことを忘れています。
人件費です。あなたはいいかもしれませんが
アルバイトやパートさんなど、タダ働きはできませんので
彼らの給料を引かなくてはいけません。
それと水道、ガス、電気代もかかっていますね。
全部まとめて年間で10万円だったとします。

 

販売費・一般管理費 10万円と書きます。

 

ざっくり利益40万円から、人件費10万円を引くと30万円残ります。
売上100万円のために、60万円の材料を仕入れて10万円の
人件費やらなにやらをかけました。残った利益は30万円です。

 

営業利益 30万円と書きます。

 

並べてみましょう。

 

損益計算書 営業利益

 

だんだんと損益計算書らしくなってきました。
営業利益を見ることによって、どれだけ労力をかけたかがわかります。
せっかく売上総利益でいい感じ数字が出てたのに、営業利益で
ガツンと経費がかかっている場合、効率悪いんじゃないの?
ということになるわけです。

 

人件費(労力)や水道光熱費というところを、販売費・一般管理費としました。
販売費と一般管理費をもうちょっと詳しく説明します。

 

販売費とは、文字どおり商品を販売するためにかかった費用です。
営業マンの人件費やガソリン代、広告を印刷したりと売るためにかけた費用です。

 

一般管理費は、それ以外のビジネスにかかわる費用です。
社員の給料や、水道光熱費、ボールペン買った代金など
とりあえず会社を運営するための費用です。

 

よく損益計算書では、営業にかかわる費用などと書かれていますが
これは、営業マンの売り込む営業という意味ではなくて
営業時間などで使われる、会社が動いている意味での営業です。
ごっちゃにならないように気をつけましょう。

 

営業利益で利益が出ているということは、本業で普通に儲かっている
じゃん。というのがわかるわけです。逆に営業利益で赤字(マイナス)に
なっている場合。ここのビジネスは大丈夫なのかと不安になるわけです。

 

そこで今まで出た数字に着目し、ああだこうだと言うわけです。
売上が足りないだとか、原価が高すぎるだとか、人件費を下げろだとか
経費節減しなきゃいけないだとか、ざっくりわかるようになります。

 


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