なぜなぜ分析で思考を掘り下げる

製造の現場では、問題が発生した場合
なぜなぜ分析というものを使います。

 

これは何かというと、ある問題に対して「なぜ」そうなったかを
考え原因となりそうなもの(要因)を挙げます。

 

そこからさらに挙がった要因に対して、「なぜ」そうなるのかを
さらに考え、その要因を挙げます。

 

この「なぜ」を5回繰り返すと真の原因にたどり着けると
いわれています。

 

また問題の原因追及の際は、何人かでこの「なぜなぜ分析」を
行うことにより、自分とは違った切り口でのアイデアが見つかります。

 

 

コツとしては
問いと答えを反対にしても意味がつながることに注意することです。

 

それでは試しに「なぜ月末になるとお金がないのか」について
なぜなぜ分析をしてみます。

 

 

なぜ月末になるとお金がないのか → もらった給料をすべて使ってしまうから 

 

なぜもらった給料をすべて使ってしまうのか →  出費が多いから

 

なぜ出費が多いのか → 衝動買いが多いから

 

なぜ衝動買いが多いのか → 自分へのご褒美をあげたいから

 

なぜ自分へのご褒美をあげたのか → 仕事で頑張っているから

 

 

私の場合、月末になるとお金がないのは、仕事で頑張っているからと
いう結果が出ました。

 

 

一見かなり矛盾しているように見えます。
お金が欲しくて仕事を頑張っているにも関わらず、お金がないという結果。

 

途中経過を見ると、自分へのご褒美と称して、衝動買いをしてしまっていて
それが出費のかさむ原因だということでした。

 

つまり、仕事での頑張りがストレスとなりその反動が出費として出ている
ようでした。

 

この場合、私が考えた対策としてはその衝動買いの内容、つまり
何を買ってしまったのかを調べ月の出費をどれだけ影響しているかを
確認します。
本当に衝動買いが大半であれば、それは見直します。
また衝動買いがそれほど影響がない場合、それ以外の出費を調べて
多いものから順に、なぜ多いのかを「なぜなぜ分析」します。

 

また仕事で頑張っている、つまり無理しているからストレスが溜まると
考え、なぜストレスが溜まるのかでさらに「なぜなぜ分析」をし原因を追求します。

 

という風に、なぜなぜ分析で出てきた要因について、それが真の原因なのか
をひとつひとつ検証していくわけです。またそこから得られた結論をさらに
分析することで、解決策を見出していきます。

 

これはあくまで私自身の思考であり、ほかの人がやればまた違った答えが
導きだされます。
その答えが合っているかどうかは、試してみないとわかりません。
大事なのは問題に対して、考えることです。
そして考えた結果出てきた対策を試してみることです。

 

製造の現場では、不良品が出た場合や管理から外れてしまった場合の
原因追求の手法としてよく使われますが、これは普段の自分の思考法に
転用が可能です。

 

あなたがブチ当たっている壁があるのであれば、この手法を活用することで
解決できる選択肢が見つかるかも知れません。

 

 

 


HOME 当サイトについて お問い合わせ 寄附金について